#ARFilter / SnapCamera / Tech Direction, Programming
手からの感染防止を呼びかけるために制作したSnap用のARフィルターです。
顔に手を近づければ近づけるほど、カメラに映る自分自身が透明になっていきます。無意識に会議中に顔を触っていることに自覚的になり、その回数を減らそうというメッセージが込められています。
2020年の緊急事態宣言のさなか、WHOが世界中のクリエイターに行った呼びかけを起点に有志で集まり、ブレストしながら制作したアイデアです。Web会議の普及に伴い流行し始めていたSnap Cameraに目をつけ、面白いだけではない、ツールとして使えるフィルターを目指し、リリースまでオンラインで完結させました。
透明になるだけでなく、画面が歪むものや極端にズームするものなど、『顔に触れること』に意識的になるためのバリエーションもいくつか試作しました。
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